称名寺 鐘撞堂

称名寺 鐘撞堂

木を3Dで削る技術で生まれた鐘撞堂

ご住職から「多くの方にお寺に興味を持ってもらえるようなものを」と要望を受け、洞窟や山を想起させる建築をつくることにした。特徴的な屋根は木材をジェンガのように積み重ね、3Dで削り出す技術を使って丁寧につくられた。木の塊が削り出された躯体が綺麗で、仕上げるのが惜しいくらいであった。彫刻と建築の間のような自由な造形が、お寺の新たなシンボルとして皆に愛されることを心から祈っている。

大西麻貴+百田有希/ o+h

詳細

設計
大西麻貴+百田有希/ o+h
所在地
広島県呉市
敷地面積
1,669.91
建築面積
9.35
延床面積
9.35
竣工年
2019

メディア掲載・受賞

メディア掲載
  • 新建築 2020年4月号

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称名寺 鐘撞堂