公園内の陸上競技場を、球技を主としたスポーツコミュニティ施設へと転用した計画です。「スポーツを通じた人と人とのコミュニケーションの場」をコンセプトに公園のつながりを重視して計画されました。グラウンド2面に挟まれるように配置した建物は、パーゴラのような鉄骨フレームにLVLの梁をかける構成をとっており、軸組が短辺方向の水平力を負担することで界壁が構造を担わない、将来的な組み換えが容易なシステムを目指しました。グラウンドに細長く面した屋根は回廊であるとともに、グラウンドに必須である日影空間を多量につくる、公園から人を呼び込む東屋のような建築です。
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詳細
- 設計
- プライム建築都市研究所
- 所在地
- 愛知県名古屋市
- 敷地面積
- 228,011.99㎡
- 建築面積
- 968.31㎡
- 延床面積
- 719.43㎡
- 階数
- 地上1階
- 竣工年
- 2018年
建築主 :公益財団法人 愛知県サッカー協会
構造設計 :株式会社KAP
施工 :貝沼建設株式会社
構造体供給:シェルター
撮影 :中川敦玲
メディア掲載・受賞
- 受賞
- 2018年度グッドデザイン賞
- ウッドデザイン賞2018
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