陸前高田の「みんなの家」

東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市の人びとの集いの場としてつくられた集会所。津波の塩害で立ち枯れしたスギの丸太19本を柱に用い、さまざまな高さの居場所が内外に設けられる。
第13回​ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展では、この設計・建設プロセスを展示した日本館(コミッショナー:伊東豊雄、参加作家:乾久美子、藤本壮介、平田晃久、畠山直哉)が最高賞の「金獅子賞」を受賞した。

北東側より見る

1/6

GL+3,700mmレベルに設けられたバルコニー2より見る

2/6

GL+3,700mmレベルに設けられた和室

3/6

1階居室。丸太柱がランダムに入り込む

4/6

吹抜けより1階居室を見下ろす

5/6

南西側より見る全景

6/6

詳細

設計
伊東豊雄氏+乾久美子氏+藤本壮介氏+平田晃久氏
所在地
岩手県陸前高田市
敷地面積
901.71
建築面積
30.18
延床面積
29.96
階数
地上2階
竣工年
2012

施工(元請):シェルター

メディア掲載・受賞

受賞
  • 第13回​ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展「金獅子賞」

お問い合わせ

お問い合わせ・資料請求や、
木造建築技術に関するカタログはこちらから。

陸前高田の「みんなの家」