山形県南部、置賜盆地の北辺に位置する白鷹町は、中央を流れる最上川のよって文化が栄え、繁栄してきた歴史を持つ。白鷹町文化交流センター「あゆーむ」は、歴史的な佇まいを継承し、高齢化時代の定住力とまちづくりを融合させるために、「文化・交流・人づくり」によるまちづくりの拠点として、地域文化、芸術文化を通じた町内外の人々との交流の場を目指してつくられた。
施設は、文化伝承室を中心とする文化伝承発信ゾーン、町出身の洋画家・梅津五郎氏(1920~2003)の作品を展示・収蔵、また創作活動発表の場となるギャラリーゾーン、ホールを中心とする多目的交流ゾーンで構成される。交流回廊とロビーは広場との中間領域として視覚的・機能的な開放性を持ちながら、これら各ゾーンを有機的に繋ぎ、外部の多目的交流広場を取り囲む配置となった。
白鷹の風土に馴染み、周囲の山並みや風景と呼応する建築を求め、区画整理事業による新しい町並みを先導する意味をこめ、腰屋根風のハイサイドライトのある切妻屋根・片流れ・方形の屋根を連鎖させ、外観を特徴づけながら、奇をてらわない、地区の佇まいに繋がるデザインとした。
外観
1/5
アプローチ
2/5
廊下
3/5
廊下
4/5
ホール
5/5
詳細
- 設計
- 本間利雄設計事務所+地域環境計画研究室
- 所在地
- 山形県西置賜郡白鷹町
- 敷地面積
- 23,346.00㎡
- 延床面積
- 1,819.66㎡
- 階数
- 地上1階
- 竣工年
- 2009年
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