栃木JIMINIE倶楽部 自然の家みかも

栃木JIMINIE倶楽部 自然の家みかも

自然・文化・人とつながる自然の家

栃木県栃木市の県営みかも山公園の麓に建つ自然の家である。傾斜地である敷地特性を生かし、建築と地形を融合させ自然と緩やかにつながる建築を目指した。小学生を迎え入れる施設のため、空間体験すべてが学びの場となるよう県産材を積極的に活用するなど、学びの要素を随所にちりばめている。伝統工芸品である鹿沼組子をモチーフとした正六角形の体育館の屋根架構は、栃木ならではの魅力を発信するデザインである。人々が様々な体験を通じて豊かな心と健やかな体を育む施設となることを目指している。

鹿沼組子をモチーフとした体育館の屋根架構

1/6

みかも山公園の自然を感じる開放的な談話スペース

2/6

スパン16mの大空間を実現する木質トラス梁

3/6

豊かな景色を眺望できる開放的なデッキ

4/6

2階外壁は八溝杉の下見張りとし、木質の温かい表情を創出

5/6

南側外観

6/6

詳細

設計
大成建設・安藤設計共同企業体
所在地
栃木県栃木市
敷地面積
31,449.43
建築面積
5,109.77
延床面積
6,136.31
階数
地上2階
竣工年
2024

建築主:コネクト栃木㈱(元発注者:栃木県)
施工:大成建設・板橋組特定建設工事共同企業体
木構造体(栃木県産材)供給・施工:シェルター

撮影
1-3 野田 東徳(雁光舎)
4-6 近代建築社

メディア掲載・受賞

メディア掲載
  • 近代建築2024年6月号

お問い合わせ

お問い合わせ・資料請求や、
木造建築技術に関するカタログはこちらから。

栃木JIMINIE倶楽部 自然の家みかも