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  • 23.12.13 [お知らせ]

    スイス WaltGalmarini社へシェルターの木造構築・耐火技術を供与

    株式会社シェルターとスイスを拠点とする建築およびエンジニアリング企業WaltGalmarini社は、2023年12月5日付で技術供与の契約を締結しました。
    本契約は、2023年9月12日付のパートナーシップ協定に基づいたもので、両者の協力関係のさらなる強化と相互の繁栄、スイスと日本の木材利用促進と木造建築の発展に貢献することを目的としたものです。
    都市部での木造ビル建築に不可欠である木造建築の構築技術(接合金物工法「KES構法」)と耐火技術(木質耐火部材「COOL WOOD」)を、ヨーロッパにおける木構造技術のリーディングカンパニーであるWaltGalmarini社に供与し、スイスを中心とした欧州各国での木造ビルの普及・拡大を図ります。
    日本の耐火基準を世界のデファクトスタンダードにすることを目指し、人と地球環境に優しい未来の都市の姿「木造都市」を木の文化の国、日本から世界に発信致します。

    (左から)WaltGalmarini社 マネージングディレクター Wolfram Kübler氏、マネージングディレクター Andreas Galmarini氏、シェルター 代表取締役会長 木村一義、WaltGalmarini社 会長 Carlo Galmarini氏
    (2023年12月5日 WaltGalmarini社オフィスにて)

     

    WaltGalmarini社(ウォルトガルマリーニ社)について▼
    スイス チューリッヒを拠点とする建築およびエンジニアリング会社。橋、建物、公共施設、文化遺産など、幅広いプロジェクトに関与しており、国内外で多くのプロジェクトを手がけている。特に、木構造とエネルギー効率を組み合わせた建築物の設計や再生可能エネルギーの導入など、環境に配慮したアプローチを重視している。
    スイスのツークに計画されている高さ80m、27階建て木造高層ビル「PI」、およびスイスのウィンタートゥールに計画されている高さ100m、32階建て木造ハイブリッド高層レジデンシャルビル「Rocket&Tigerli」のコンペティションでWaltGalmarini社が構造設計者として参加したチームが優勝。欧州における木構造技術のリーディングカンパニーである。

    WaltGalmarini社 公式サイト

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